🇨🇳郑州、珠海、🇭🇰香港
郑州(チェンチョウ)
飛行機で2時間半ほどかかり、中国の大きさを実感した。
14時ごろに、郑州美盛喜来登大酒店(Sheraton Grand Zhengzhou Hotel)に到着した。
14時ごろに、郑州美盛喜来登大酒店(Sheraton Grand Zhengzhou Hotel)に到着した。
本来は飛行機で移動する予定だったが、悪天候のため急遽バスで移動することに。
途中で立ち寄ったパーキングエリアのアイスクリーム屋で、日本語を発見。
美味しいソフトクリームが 世界につながる |
珠海(チュウハイ)
飛行機なら2時間半ほどの距離を、バスで移動したので珠海に到着したときは夜になっていた。
とても蒸し暑く、ヤシの木のような街路樹があちこちに植えられていた。
すぐ隣にはマカオがあるが、くれぐれも境界線を越えないように言われた。
越えてしまうとビザの関係上、戻ってくることが出来ないそう。マカオ市民は簡単にゲートを通過できるが、我々外国人は厳重な審査を受けなければならない。
ホテルの朝食が素晴らしかった。
デザートを取りに行くも、飲茶などもついつい取ってしまい、朝からお腹いっぱいである。
夜の演奏会まで時間があったので、朝から観光に繰り出した。
夜の演奏会まで時間があったので、朝から観光に繰り出した。
地下のショッピングモール
ホテルの近くの地下道は広大なデパートのようになっており、食料品やレストラン、衣料、化粧、家電、靴などありとあらゆるものが売られていた。
少し散策したが、珠海の高温多湿な気候で汗だくになった。ホテルで一旦休憩。
その後、お茶で有名な珠海茶城に出かけた。
珠海茶城
色々な種類のお茶を飲みながら、ゆっくりと好みの茶葉を選ぶことをできた。
人参烏龍茶は砂糖が入っていないが、飲んだ後に甘みが口の中に広がる不思議なお茶。
金萱烏龍茶はミルクウーロンと言われ、ミルクティーのような薫りがするお茶だった。
烏龍茶は、青茶という分類ということをこの時初めて知った。
中国茶は味よりも薫りを楽しむお茶で、日本茶とは全く違うお茶である。
チェコフィルの同僚の何人かは中国茶に詳しいので、色々と教えてもらった。
茶器もいくつか買った。
茶器もたくさん売られていた |
演奏会
夜は珠海野狸島にある、貝殻のような形をした建物のZhuhai Grand Theatreで演奏会だった。
バスで会場に向かう途中、海沿いに人魚姫の像や、船の上にお城が乗っていた。
Zhuhai Grand Theatreは青い照明と、天井の星のような照明がとても美しいホールだった。
珠海が2019年中国ツアーの最後の演奏会となった。
箱型のホール |
青い照明が美しい |
ステージから |
控室トイレのスローガン |
珠海が2019年中国ツアーの最後の演奏会となった。
次の日に、香港の空港からフランクフルト経由でプラハに戻った。
珠海から香港までは、海上に作られた港珠澳大橋という高速道路を30分ほど。
海の上を延々と道路が続いており、未来の世界に生きているような感じがした。
バスを一旦降り入国審査を経て香港に入国。
この2年間で世界が大きく変わる前に、中国を訪れる事ができて本当に良かったと思っている。
こうして思い出して書いてみて、中国ツアーでお世話になった方々に改めて感謝の気持がこみあげた。
僕自身も、この時はまだ試用期間が終わっていなかったので、慣れない旅の中で必死に演奏しつつ観光していた。
あの頃の気持ちを今後も忘れないよう、そして早くまた、中国や世界各地を訪れる事が出来る日が来るよう切に願って。
記2021年5月25日