🇨🇿ペトシーンの丘から🌹

2021年6月、プラハのペトシーンに行ったときの記録です。

ペトシーンのバラ園では、ちょうど見頃を迎えていました。


ペトシーンとケーブルカー


プラハ市内からプラハ城を眺めると、その左手の丘の上に塔が見えます。
その丘が、ペトシーン(Petřín)です。
ペトシーンの丘周辺には、19世紀に建てられたペトシーンの展望台、シュテファニク天文台、図書館や醸造所で有名なストラホフ修道院があるので、プラハに来た際には立ち寄ってみることをおすすめします。

プラハ市内からケーブルカーが出ており、地下鉄やトラム、バスの有効なPID乗車券を持っていれば乗ることが出来ます。もちろん現地でもチケットを購入できます。私はリターチュカ(Lítačka)という、PIDの年間パスで乗りました。

ペトシーンのケーブルカー

ケーブルカーは2台あり、途中ですれ違います。
上からは、こんな光景を目にすることが出来ます。
ペトシーンのケーブルカー
向こうに見える川は、
ブルタヴァ(モルダウ)

徒歩でも丘の上に行くことが出来ます。時々走って登っている人もいて驚きます。
丘の斜面にはりんごの木が植えられており、秋になると赤い実をつけています。

登山とまではいきませんが、ハイキングのようになかなか良い運動になるので、徒歩の場合には歩きやすい靴が必須になります。
私は最近、スケッチャーズ(SKECHERS)の靴が歩きやすいと教えてもらい買いました。
とても軽い靴なので、歩き回るときにはいつも履いています。

ペトシーンのバラ園


ペトシーンの丘の上の駅に到着すると、目の前にバラ園が広がっています。

私が訪れた6月中旬は、バラがちょうど見頃でした。

ペトシーンの丘のバラ



ケーブルカー駅周辺だけでなく、奥の方にはさらに美しい光景が広がっています。

私は、以前訪れた時に気が付きませんでしたので、もし訪れた際にはお見逃し無く。


バラ園の奥の方には
このような光景が広がっています

サイクリングする人


ラベンダーも
植えられていました

ペトシーンの丘の展望台とメリーゴーランド


バラ園の近くにある展望台へ向かいました。

ペトシーンの丘の展望台

この展望台は、パリのエッフェル塔をモデルにしたそうです。

エッフェル塔ほど大きくはありませんが、夜にはライトアップされるので、プラハ市内からもよく見えます。

ペトシーンの展望台

1891年に作られたそうです。上に展望台がありますが、直前に広場で売っていたビールを飲んでしまったのと、ちょっと怖かったので登りませんでした。いつか登ったときには、また写真を追加したいと思います。

塔の建っている広場には、レトロなメリーゴーランドが。

ペトシーンの丘の
メリーゴーランド

年季の入った絵

年季の入った絵2

ペトシーンの丘を徒歩で降りる


ペトシーンの丘から、市内に徒歩で戻りました。

普段は、舗装された道を歩いて下るのですが、今回は少し脇道にそれてみました。ペトシーンの丘には無数の道があり、毎回違う道を通って下ると楽しいです。


この中の岩は柔らかく、岩の切れ目には立ち入らないよう柵が置かれていました。

木の棒でも簡単に掘れるので、あちこちに名前が刻まれています。

中には、野生の彫刻家の作品が残っています。

これを掘るのにどのくらいの時間がかかったのでしょうか。

ペトシーンの森の彫刻

中にはもののけ姫のこだまを思い出すような彫刻も。




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