🇨🇳南京その1(プラハから南京、ホテル)

2019年5月9日からチェコフィルで中国演奏旅行へ行った時の記録。

今回はプラハからフランクフルトを経由し、南京へ到着した時の様子をお届けする。

まずは飛行機の乗り換えに時間があったので、フランクフルト市内を少し観光したときの様子から始める。


フランクフルト空港


プラハからフランクフルト経由で南京に到着。

前日8日の12時頃、プラハからフランクフルトに飛び、南京行きの飛行機の時間までしばらくあった。

ドイツに住んでいた頃に何度もフランクフルトに行ったことがあったので、空港から市内へ電車で向かった。

フランクフルトでフランクフルトを食す

フランクフルトの有名なシュライバーという店で、フランクフルトを食べた。

屋根付きの市場の中の一角にある。

ドイツでは、春になると白アスパラとジャガイモを食べる。そしてシダーというりんご酒を飲む。

旬の飲み物Apfel Cider
りんごジュースで作られたアルコール飲料。
味はあまり甘くない。

残念ながらシダーの名店へ行く時間が無かったので、近くのレストランで一杯。

まずまずのお味。


時間になったので空港へ戻り、南京へ飛んだ。


南京へ


18時半ごろ、フランクフルトから南京へ飛び、翌9日の昼前に南京へ到着した。

南京禄口国際空港の到着ロビー

空港のバスターミナル

空港のバスターミナルから楽団がチャーターしたバスに乗って、ルネサンス南京オリンピックセンターホテル(南京华泰万丽酒店)へ向かう。

南京では合計6日間、このホテルに滞在した。

バスで配られた今麦郎
バスの中では、今麦郎という焼酎のような名前の水が配られた。

ルネサンス南京オリンピックセンターホテル


ホテルに到着し、大きくてきれいな部屋に驚く。

南京のホテルの部屋

ヨーロッパのホテルでは壁が薄くて、廊下や隣の部屋の物音が聴こえてくることがあるが、このホテルはとても静かだった。

南京のホテルの部屋
ダブルベッドがダブルで置いてあった

僕にとって、今回は二度目の中国訪問である。

一度目は、中学生だった時に所属していた吹奏楽団体の演奏旅行で北京を訪れた。

その時は、自転車に乗った人々が道を埋め尽くしている光景に驚いた。

それから北京ダックが思ったより美味しくなかったことと、中国の人が食事した後にテーブルに食べかすが色々と積み上がっていたのが記憶に残っている。

それから20年近くの時を経て、大きく変化し洗練された中国を見ることができた。

ホテルの朝食


6日間の南京の滞在中、毎日のなによりの楽しみはホテルのビュッフェ形式の朝食だった。

2週間の中国滞在の中でも、この南京のホテルでの朝食が最も印象に残っている。

胃袋の記憶というべきか。

チェコ人の同僚達がパン、卵やハムなど食べているのを横目に、点心やラーメン、お粥、温野菜や寿司、デザートなどを皿いっぱいに盛り、ガツガツ食べ終わると未知の食べ物を探してまた席を立った。

ホテルのビュッフェ


様々な点心

中国の食べ物の種類は、驚くほど豊富である。

味も千差万別で、美味しいものもあれば、逆に全く食べられないものに出会うこともあった。

楽しい朝食の時間を過ごすことのできた、ルネサンス南京オリンピックセンターホテルだった。


次回は、南京の市内を観光した時の様子について。



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