🇨🇿プラハ散歩その2(ペトシーンの丘からカレル橋)
前回の記事『プラハ散歩その1』では、ルドルフィヌムからプラハ城を通り抜け、聖ヴィート大聖堂まで到着しました。
今回はその続きとなります。
ストラホフ修道院
プラハ城西門を出たところにある世界一眺めの良いスターバックスで一休みした後は、ペトシーンの丘方面に向かいます。
ペトシーンの丘にある展望台は、パリのエッフェル塔をモデルにしたそうです。
夜になるとライトアップされ、プラハ市内からもその姿が見えます。
展望台周辺の光景は、6月に訪れた際の記事『🇨🇿ペトシーンの丘から🌹』にまとめております。
ペトシーン展望台 |
ペトシーンの丘には有名なストラホフ修道院の図書館がありますが、今回はその向かいには有名なストラホフ修道院ビール醸造所に行きました。
ここにはレストランがあり、飲み物をテイクアウトすることもできます。
市内に比べ、ここのビールは少し割高ですが、味はなかなか良いです。
ストラホフ修道院 ビール醸造所 |
ここにあるレストランで飲食することができますが、あいにくこの日は閉まっておりました。
後ろを振り返ると、夕陽で輝くマラー・ストラナ橋塔が眩しかったです。
✌
下流側に見える、緑の屋根の建物がルドルフィヌムです。
ペトシーンの丘から プラハの眺め |
散歩も満喫したので、カレル橋を通って帰ることにしました。
帰路につきます
この辺りにあったポーランド食器店が閉店してしまったことや、ガーネットショップでアクセサリーが半額セールしている様子などを眺めながら丘を下って行きます。
途中、アメリカ大使館やプラハ芸術アカデミー(HAMU)の横を通り過ぎます。
ペトシーンの丘から プラハ市内を目指します |
市内に入り、カレル橋のマラー・ストラナ橋塔が見えてきました。
カレル橋
カレル橋は、プラハの観光名所の一つです。
橋の両脇にはさまざまな彫刻が置かれており、中世の空気が濃く残ったカレル橋を渡る度にわくわくした気持ちになっていまします。
プラハ、カレル橋 |
後ろを振り返ると、夕陽で輝くマラー・ストラナ橋塔が眩しかったです。
左下で支えているのは日本人らしく、よく見ると腰のあたりにKATANAがぶら下がっています。
青い空にタケコプター、まるでドラえもんのようです。
『どら焼きさえあればいい』武漢のお店を思い出してしまいました。
カレル橋 タケコプター像 |
カレル橋 |
カレル橋はブルタヴァ(モルダウ)川に架かっています。
橋の上から川の上流方面を見ると、プラハ国民劇場が見えます。
カレル橋から プラハ国民劇場 |
カレル橋から 下流方面の光景 |
夕日がだいぶ傾いてきました。
暖かい夕陽の光を浴び、橋の上を歩いている人々はみなニコニコしているように見えます。
本当に良い季節であると実感します。
プラハ カレル橋の光景 |
カレル橋を渡り、ブルタヴァ川沿いをルドルフィヌムまで帰ります。
プラハ城に太陽が沈んでゆく光景が神々しいです。
プラハ城と夕日 |
左手には、先程まで歩いていたカレル橋が見えます。
あっという間に過ぎてゆく時間をしみじみと感じてしまいました。
カレル橋と モルダウ(ブルタバ)川 |
夕方17時にルドルフィヌムを出発し、再び戻ってきたのが20時ごろでした。
3時間ほどの散歩でしたが、久しぶりにプラハ城を見ることができたり、ペトシーンの丘にのぼったりと充実した時間を過ごすことが出来ました。
これから観光客が徐々に戻り、人の少ないこのような光景はもう見ることができないかもしれませんが、そうなる日が待ち遠しくもあります。